ソフト設定ミスが原因 気象庁の震度誤発表
昨年12月に岩手県などで震度4を記録した地震の際に、気象庁の震度データが誤って発表されたトラブルについて、同庁は10日、仙台管区気象台の通信ソフトの設定ミスが原因と発表した。
東北85地点の震度データを同気象台が気象庁に送った際、通信回線の障害から、30地点のデータが送信できずに欠落した。本来は、通信ソフトが異常を検知し、自動的に再送信されるはずだったが設定が正しくなく、送られなかったという。
このため地震直後のデータが欠落した状態のまま、揺れが小さくなった約1分後に計測されたデータが気象庁に入電した。30地点のうち、26地点の震度が、実際の震度よりも小さく発表されてしまい、震度4の岩手県大船渡市大船渡町は震度1になっていた。
通信ソフトを昨年2月に更新した際、ソフトのメーカーが障害を検知する機能を再設定しなかったことが原因という。
1月10日 共同通信
